チャンドラセカール著「恒星内部構造論」(1951) 小山訳

• S.Chandrasekhar著　小山伸訳
  The Structure，the Composition and the Source of Energy of the Stars
  Chapter 14 of "Astrophysics" ed. by J. A. Hynek, Mcgraw-Hill Co. 1951.
  〜恒星の構造、組成およびエネルギー源〜
  
  香川大学教授だった故小山伸先生による訳（大島修氏から提供）をご紹介する。
  恒星進化論の研究途上の時代の内部構造論である。重要な示唆に満ちたチャンドラセカールによる珠玉の一品である。
  

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Chapter1． 恒星内部の物理条件

• 本書について（加藤賢一），目次
• §1． 平衡方程式
• §2． 恒星内部の電離状態
• §3． 恒星内の熱輸送の機構
• §4． 恒星の不透明度
• §5． 理論的な質量−光度−半径関係と主系列星の構造モデル

Chapter2． 恒星のエネルギー源

• §6． 太陽の時間尺度
• §7． 炭素−窒素循環
• §8． 陽子−陽子反応

Chapter3． 恒星の組成

• §9． 質量−光度−半径関係
• §10． エネルギー放出式
• §11． 恒星内部の物質の攪拌
• §12． 永年平衡
• §13． 低温主系列星と巨星に関する備考

Chapter4． 白色矮星の構造]

• §14． 縮退電子ガスの状態方程式
• §15． 白色矮星の構造
• §16． 縮退の判別

Chapter5． 恒星進化に関する備考

• § 17． 恒星進化
  

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